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みにくい

[C8465] 百聞は一見に如かず

人生観が変わります
  • 2012-07-07
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スカイプ相談のケース事例紹介


先日、第一回目のSkype相談が行われました。どのような相談が行われたのか、ケース事例をご紹介します。


相談者プロファイル


□相談者
 公務員のTさん。(2年目。20代前半)
□相談内容
 キャリアについて。
□問題意識
  公務員を辞めて税理士になりたい。

□公務員をやめたい理由→
 ・部署移動のスパンの長期化(3~5年→5~7年)
 ・収入的に厳しい。(将来は結婚し、奥さんは専業主婦で子供が養っていける状態がベスト)
 ・給与削減を繰り返す役所に限界を感じた。→長期的に首切りや、安月給で激務をこなさねばならなくなるのでは?という危惧。
 ・頑張らなくていい環境に違和感あり。

□税理士になりたい理由
 ・仕事を続けながら資格が取りやすい。
 ・それなりの収入がある
 ・社会的に地位があるため、周囲への説明・説得が容易。
 ・税理士の仕事より、自分の現状から考えた職業が税理士だった

□相談希望内容
 ・私が税理士になりたいことに対してどう思うか?
 ・G戦士が同じ境遇だったらどういうキャリアを形成するか?
 ・仕事選びは?30までに転職するのだったら何を行うべき?

G戦士側の準備


□論点整理
 ・キャリアチェンジをする理由の「歯切れ」が悪い。合理的に整理しているものの、本音が見えてこない。例えば、部署移動のスパンの長期化というのは、たいした問題であるようには見えないし、収入も公務員になる前からある程度予想できていたはず。本当の理由は別にないか? やりきる覚悟があるか?
 ・キャリアを決定する上での「軸足」がどこにあるのかわからない。どういう価値観をもっているのか? どういう生き方をしたいのか? それが見えない限り、キャリアの決定は不可能。
□個々の論点に対する感想・意見の列挙
□暫定的ソリューションの設定(実際の相談の中で適宜方向修正)
 ・人生の方向性と税理士がマッチするなら、すぐに「勉強」と「ネットワーキング」を始めること。
 ・詳細な「How-to」の整理


実際のSkype相談


フェーズ① G戦士⇒相談者:メールを読んでG戦士が感じた「問題点」の整理、実際のSkype相談の「流れ」の提示

 ・Tの思考は論理的であり、キャリアチェンジの良い点も悪い点も見れている。
 ・しかし、給料が低いことや、業務の移動スパンの変化が、公務員を辞めることの決め手になったとは考えにくい。本音はどこにあるか?---大問題①「本音として税理士を何故目指したいか」
 ・G戦士であれば、どういうキャリアを選ぶかという話があったが、結局は私の価値観に基づいた答えしか言えず、それはTさんにとって本当に良い選択かどうか分からない。---大問題②「キャリアを決める以前に、自分なりの生き方/価値観を整理する必要あり」
 ・まずはこの2点について、理解を深めてから、具体的な質問、議論、アドバイスができればと思う。


フェーズ② 相談の真意の確認  ~論理ではない。「てめえ、本気か」をまず問う~

(以下、G:G戦士、T:Tさん)
G:では、まずは1点目の「本音として税理士を何故目指したいか」について、補足すべき点はありますか

T:家庭を築くのに必要な給料はほしい。公務員の先輩を見ていると苦しそう。これから先、公務員は給料が上がらなくなると懸念している。自分の入所時に給料が5%削減。国家公務員の給料カットの影響もあるのでは?

G:短期的な意味か、それとも長期的な意味か、が重要。キャリア人生は長い。中長期的に公務員の今後を危惧しているということか。

T:その通り。

G:少し脱線するかもしれないが、いわゆる日本の財政状況の見通しを見て、公務員は長期的には相当リスクの高い職業だと思っていて、一定程度の給与を維持するということを目的とするならば、長期的には公務員を辞めて手に職を着けるべきだと考えているということか。

T:その理解で正しい。

G:だとすれば、最も重要なことは、繰り返しになるが、Tさんの税理士を目指す気持ちが本気なのかわからないこと。どれだけ危機感があるのか? あるいは、単に実行に踏み切れていないだけか? ここは非常に重要だから、本音を聞きたい。

T:現状抜け出したいという思いに間違いはないが、今辞める気はなく、おそらく来年も再来年も働いているはず。必要な時が来たら、つまり、大体30くらいですっと抜けられるように準備をしておきたい。
それに、転職するのは税理士でなくても、自分がやりたいものが見つかれば良い。ただ、35くらいになっても、安い給料で働き続けるというのはありえない。

G:リスク管理という視点を持っている点は素晴らしい。目の前の現実からの「逃げ」にはなっておらず、現実的な計画が立てられている。すばらしい。しかし、時間軸の設定は、現実の「事実」から著しくずれている。


T:どういうことか。

G:30前後というのは悠長すぎる。早く出るべきだ。それも一刻もはやく出るべき。30歳くらいですっと抜けると簡単に言うが、つぶしがきくようなキャリア選択は年齢がいけばいくほど相当難しくなる。例えば、私が勤める会社では30歳で入ってくる人も、職歴が公務員や公益企業であれば、経験はゼロとみなされ、22歳で入ってくる人と同じ扱いになる。また、そもそも日本の大企業はそんな人を雇うことはしない。更に言えば、公的仕事は民間企業とは仕事の進め方が全く違う。きつい言い方になるが、今までの公務員生活での努力は少なくとも履歴書上は評価がされない、というのが現実だ。
資格なし、30歳、公務員というのは極めて危険な状態だ。正直、現時点においても相当厳しい。武器を身につけて早く外に行くべき。
尚、このような厳しい現状認識を踏まえたときには、民間企業ではなく、手に職がつけられて年齢がさほど気にされない士業は良い選択のように思える。


フェーズ③ 設定した「目標」の検証 ~具体的な「行動」の方向性~

T:よく理解できた。早く出られるように頑張るという気持ちになった。 だが、しかし、税理士というのは現状を認識した上で出てきた消去法でしかない。このようなキャリアの決め方でいいのだろうか。

G:それで全く構わない。どのようなやり方でキャリアを決めたか、というのは実は全く重要でない。プロセスはどうでもいい。人生の成功者は思いがけない出会いで天職に出会っていることも多い。どんな偶然、思いつき、成り行きだってかまわない。
大事なのは、その選択が正しいかどうかを「行動」を通じて検証することだ。尚、参考までだが、正しいかどうかを測る尺度は3つある。
1.自分の人生の長期ビジョン・価値観に合うか?
2.自分に向いているか・パフォーマンスが出せるか?
3.業界/職種としての魅力度はどうか?(今後の市場成長性、需給バランス)

T:実は、税理士という選択の精査方法がわからなかった!

G:尚、上記の精査を行うためには、頭でうんうん唸っていても意味はない。行動、実践の中で正しいかどうか検証していくしかない。まず税理士の勉強を始めること(一刻も早く!)だ。
メリットとしては、ふたつある。まずは、実務と勉強は違うといえども勉強内容に興味が持てるかどうかで税理士が向いているかどうかを確認できること。意外とやってみたら「好きじゃないな」となることも多い。本気になれるかどうかを確かめるためにも、まずは一刻も早く勉強すべき。次は、勉強すること自体が税理士試験合格というゴールに近づくことに役立つからだ。

T:よく分かった。

G:もうひとつできることは、できる限り多くのネットワークを作ることだ。税理士でも、税理士受験生でも良い。
税理士といっても、様々であり、自分がどんな税理士を目指すべきか考えないといけない。言い換えれば、自分のロールモデルとなるような人を探すべきだ。弁護士でいうと、街の法律相談~企業の買収を監督する弁護士まで様々であり、どれを目指すかをイメージを持っておく必要がある。


フェーズ④ 中間まとめ ~今までのSkype議論の「整理」~

・何故税理士かという点までは詰め切れていないが、士業という選択は給料的な面などから間違っていなさそうだということがわかった。
・税理士になるべきかどうかを検証するためにもやるべきことは2点
   1.税理士の勉強をする(全体的に)
   2.ネットワーキングをつくる

フェーズ⑤ 最大の成果を上げるための「戦術」 ~ネットワーキングにおける「基本動作」~

T:今日の話をきいてそのキャリア選択が正しいかを判断するために、ネットワーキングをしようと思った。

G:尚、ネットワーキングも「ただ実践する」というだけでは駄目。受験勉強と同じで、正しい「戦術」が必要。Tさんが可愛い女の子なら別だが、現役の税理士は、理想でいっぱいの、頭がお花畑な受験生となんかと話したいと思っていない。よほど本気だという姿勢を見せなければ、会いたいと思っておもわなければ、うすっぺらいトークを多少行ってそれでバイバイとなるのが限界だ。工夫が必要。

G:あえて聞くが、具体的にどうやってネットワーキングを構築するつもりか?

T:士業を営む友達に紹介をしてもらったり、本を読むセミナーや読書会に参加しているツテで繋がりを得ようと思う。

G:連絡がつながって会えた後のことは考えているか?
つまり、「何を、どう聞いていくか?」という戦術だが、実はここが大事。どうやって話すのか、何処で会うのかというのはある種接待のような気持ちで行わなければ、ネットワーキングの効果は非常に低いものになってしまう。話を聞くにしても、ただちょっと浅く話を聞いただけでは良くない。初対面の人に本音をぶちまけてはくれない。一時間のランチで一緒に御飯を食べてなんとなく話を聞いて・・というだけでは、「意識の高い学生(笑)のOB訪問」くらいしか得られるものがない。

T:そのようなことは全く考えていなかった。

G:失礼な言い方で恐縮だが、いわゆる営業をしないひとはそういう感覚がないのもうなずける。ただ、極めて重要な姿勢なので、今から述べるような戦術は大事にしてほしい。
まずは事前準備だ。例えばSNSで事前に情報を調べたり、共通の友人から情報を引き出しておく。趣味は何か、共通の趣味があったらそれをつかえないか等、何でも良い。実際に会った時に聞きたい話、話せる話の引き出しをためておく。尚、真面目な内容には限定されない。むしろ、不真面目な話題ほど良い。たとえば、共通の趣味があるならいっそそれを一緒にやる仲間になることで、「後輩」「友達」になれる。マイナスの情報などは、くだけた場面でしかでてこないが、趣味をつながりにすればそのような貴重な情報も簡単に得られる。次のネットワーキングも楽になる。なにより、楽しい!
要は、相手の得を考えて動くことだ。相手がどうしたら喜ぶか、また会いたいと思ってくれるか、そういった視点を持つことだ。

T:以前、読んだ本で、「人脈というのは、向こうに貢献する視点をもつことだ」とあった。こういうことだったのかと納得した!


Skype相談を終えて


□Tの感想
 ・超具体的なアドバイスが貰えた点が特に良かった。実はいままでビジネス書を400冊ほど読んできたんだが、一歩を踏み出せていなかった。しかし、今日のSkypeによって一歩を踏み出そうと思えた。
 ・今日の収穫全てはG戦士からでてきたことではなく自分の中からも結構でてきたことも多かった。実は、G戦士に送るSkype準備のためのメール作成に2時間ほどかかったが、その作業がものすごく有意義だった。その作業をする機会を得ただけでも1万円を払ってもいいと思った。今回、はじめて何かをやろうとする自分がいた。

□G戦士のフィードバック
 ・今回有意義だったと最も思えた部分は、Tさんの行動パターンに一種の「パラダイム・シフト」が起きたことだ。インプットだけで結論を出す という硬直的な思考回路から 限られた情報のなかで結論を出し行動しながら検証していく という柔軟な思考回路に切り替わった。本を読まないとストックがないので問題外だが、本というのはあくまで自分のキャリアの最適解の「仮説」しかくれない。腑に落ちて、「ああ、これで良かった」と思うのは、実際の行動/経験のなかで仮説が証明された時のみ。
 ・Tさんは自分の中に炎を持っている人だと思ったので、行動を起こして成果を出してほしい。


終わりに・・・ ~G戦士の感想~


初のSkype相談(キャリア相談)が無事終了し、ほっとしています。ついつい熱くなって1時間を30分ほどオーバーしてしまったが、感謝され、1万の価値があると思って戴けたことは嬉しい限りでした。

改めて、相談においては、①事前の情報共有、②事前の調査、論点の整理、をしたうえでの③リアルタイムでの双方向の対話、が重要だと再確認できました。事前にしっかり時間をかけて問題を整理しておかないと密度の高い議論はできないし、適切な決断をするにはリアルタイムでの対話・議論が不可欠です。

ただSkypeで話しただけではピントのずれた議論になりかねません。事前にメールを通して適切な量の情報を戴けて、追加質問にも答えて戴けていなければ、適当にG戦士が持論を展開するだけのSkype相談になっていたことでしょう。ただ、一方で、ただメールでやり取りするだけでも、これだけの成果は得られなかったでしょう。情報を正しく受け取ってもらい、正しい行動に移してもらうには、双方向のコミュニケーションが必要ですし、何より、人の「心」を動かし、「実践」に結びつけるには、ただ文字でやり取りするだけではやはり難しいです。G戦士のSkype相談のやり方は、とりあえず「正解」だったと言えます。

また、何より・・・ひとりひとりにアドバイスができて、そのひとの人生に少しでも良い影響を与えられたこと・・・それを感じられたことが最大の収穫でした。Blogでただ記事を書き、コメントに答えているだけでは絶対に得られない「達成感」です。Skype相談が終わるころには、他人には思えなくなっていて、思わず「一言でいいので、何か良い結果がでたり、キャリアチェンジをしたりしたときには連絡貰えるとうれしいです」とお願いしてしまいました。

時間は有限ですので、実際に相談を行える方の人数は限られていますが、少しでも多くの方の役に立てれば幸せだあと心から感じました。(普段、大企業を相手に「数字」と「論理」ばかり追いかけていて、目の前のひとりの「人」からリアルな手触り感のある「感謝」を貰えることが少ないから余計に感じてしまうのかもしれません)

興味のある方は↓の記事に目を通して頂いたうえで応募戴けると幸いです。
Skypeによる相談サービス



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プロフィール

G戦士

Author:G戦士
昭和60年生。元京大総合人間学部生。現在はアメリカで某プロフェッショナルファームに勤務。

地方公立高校卒業後、半年間のフリーター宅浪を経て、京大に合格。その経験から得た受験勉強法を書き綴っています。
→詳しいプロフィールへ


Sub Author:シロップ
平成2年生。東大文科三類在籍。

都内私立高校後、宅浪を経て、東大に合格。現在はG戦士さんに代わり、ブログの管理の中心を担っています。
→シロップの詳しいプロフィールへ

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