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受験体験記-シロップver-  第十四章「東大受験当日-一日目-」


2月25日。受験当日。
試験会場に出発する際、母親がキットカットを持たせてくれた。
母親の心遣いに感謝するも、照れ隠しで「きっとcutだから落ちちゃうよ」などと生意気を言った。

受験当日はやはりストレスがかかっているのか、朝から体調不良気味。
緊張からか気持ち悪さがとまらなかった。

一週間前に下見を済ませたこともあり、学校自体には余裕で到着。試験会場にも余裕を持って入った。


前にどこかで見た「トイレにいって鏡の前でにっこり笑うといい」というアドバイスを思い出し素直に実行したが虚しさが募った。
それでも、問題用紙が配られた瞬間「受かりたい!」と強く思った。

午前、国語。よくわからなかったので適当に書いた。
合ってたらいいなあ、くらいの出来。
いつも模試では国語に頼ってきたから今回も国語が出来ていますようにと、もはや祈りの境地。

休み時間は大して出歩くこともせず、トイレに行くときもずっとiPodで自分の好きな音楽を聞いていた。なぜなら、東大受験においては灘や開成などの有名進学校の生徒が「まーじ、東大入試とか楽勝だわー。かなり出来たしー」といった自慢をしてプレッシャーをかけてきたり、どういう答えになったか等問題の講評をすると聞いていたからだ。(しかしこれはあとから考えれば杞憂だったかもしれない。というのも、私が受けた文三は灘や開成等の有名進学校の生徒はあまり受けないから)

昼、お弁当を開けると小さいカツが入っていた。験担ぎかあ、有難いなあ、と再度母親に感謝した。しかし、朝から続く気持ち悪さのせいで揚げ物であるカツが、敵にしか思えなかった。
「ここでこいつ(カツ)を倒せば受験に勝てる!」と願掛けしてカツを一気に口の中に押し込んだ。

午後、数学。
一問目にとりかかる。
「あれ、意外とわかる。結構楽勝かも!」
そして,2問目も「計算めんどうだけど、面倒なだけだな、多分。」

1,2問目は完答したと思った。
3,4問目はわからなかったので適当に埋めた。
どんなにわからなくても白紙でだすのはやめよう、少しでも分かる部分は書こう、と。

とにかく最後まであきらめずに頑張った。


出来たか出来なかったのかなんて結果がでるまでわからないから気にせず明日もやろう。


そう思って家に帰り、早く布団に転がった矢先、

「ああああああ!!!!第一問のsinの計算間違えた!!!」

本当に初歩の初歩、三角関数で最初に覚えさせられる単純なsinの計算ミスに気付いてしまった。
とたんに悶々としはじめて不安になり、なかなか寝付けないのであった。
試験会場に出発する際、母親がキットカットを持たせてくれた。
母親の心遣いに感謝するも、照れ隠しで「きっとcutだから落ちちゃうよ」などと生意気を言った。

やはりストレスがかかっているのか、朝から体調不良気味。
緊張で気持ち悪さがとまらなかった。

一週間前に下見を済ませたこともあり、学校自体には余裕で到着。試験会場にも余裕を持って入った。


前にどこかで見た「トイレにいって鏡の前でにっこり笑うといい」というアドバイスを思い出し素直に実行してみたが、受験会場はわりと古い校舎で、トイレも綺麗ではなかったこともあり、そんな中で無理やり笑おうとして引きつり笑いを浮かべる自分に虚しさが募った。
それでも、問題用紙が配られた瞬間「受かりたい!」と強く思った。

午前、国語。よくわからなかったので適当に書いた。
合ってたらいいなあ、くらいの出来。
いつも模試では国語に頼ってきたから今回も国語が出来ていますようにと、もはや祈りの境地。

休み時間は大して出歩くこともせず、トイレに行くときもずっとiPodで自分の好きな音楽を聞いていた。なぜなら、東大受験においては灘や開成などの有名進学校の生徒が「まーじ、東大入試とか楽勝だわー。かなり出来たしー」といった自慢をしてプレッシャーをかけてきたり、どういう答えになったか等問題の講評をすると聞いていたからだ。(しかしこれはあとから考えれば杞憂だったかもしれない。というのも、私が受けた文三は灘や開成等の有名進学校の生徒はあまり受けないから)

昼、お弁当を開けると小さいカツが入っていた。験担ぎか、有難いなあ、と再度母親に感謝した。しかし、朝から続く気持ち悪さのせいで揚げ物であるカツが、敵にしか思えなかった。
「ここでこいつ(カツ)を倒せば受験に勝てる!」と願掛けしてカツを一気に口の中に押し込んだ。

午後、数学。
一問目にとりかかる。
「あれ、意外とわかる。結構楽勝かも!」
そして,2問目も「計算めんどうだけど、面倒なだけだな、多分。」

1,2問目は完答した!
しかし、3,4問目はわからなかったので適当に埋めた。
どんなにわからなくても白紙でだすのはやめよう、少しでも分かる部分は書こう、と。

とにかく最後まであきらめずに頑張った。


出来たか出来なかったのかなんて結果がでるまでわからないから気にせず明日もやろう。




そう思って家に帰り、早く布団に転がった矢先、

「ああああああ!!!!第一問のsinの計算間違えた!!!」

本当に初歩の初歩、三角関数で最初に覚えさせられる単純なsinの計算ミスに気付いてしまった。
とたんに悶々としはじめて、なかなか寝付けない不安な夜を過ごした。





コメント

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トイレで鏡に向かって笑ってみたか虚しさが募った

吹いたwww

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これがデジャウ゛か?(`・ω・´)キリッ

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>私が受けた文三は灘や開成等の有名進学校の生徒はあまり受けないから)


「あまり」がどの程度なのか調べてみたら、全くではなく、確かに1人いますね、ということです。
舌足らずですみませんでした。

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灘校って男子校じゃなかったっけ

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2011 東大合格者 ( )は既卒

灘高等学校 94名
文1文2文3理1理2理3後期合計
17(3)3(4)0(1)23(11)13(2)14(3)0(0)70(24)


確かに一人いますね。

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二日目も母親と全く同じ会話したのかと

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あれ?この流れどっかで見たぞ、的な

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なんだこれは、・・・ッ!!!
激しいデジャブ

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なんかワロタ

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こういう書き方もアリかもと思った
嫌なことを思い出す⇨過去の回想⇨全てはあれから始まった的な

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何かデジャヴを感じながら読みました

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二回分呼んだかのような読後感ですね
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G戦士

昭和60年生。元京大総合人間学部生。現在はアメリカで某プロフェッショナルファームに勤務。

地方公立高校卒業後、半年間のフリーター宅浪を経て、京大に合格。その経験から得た受験勉強法を書き綴っています。
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