また、センター試験の英語は英作文を意識したつくりとなっています。私大の問題と違い
桐原の 英頻 や Nextstage にでてくるような 自分では正しく使えないような熟語 は一切出てきません。その代わり allowとforgiveの使い分け のように実際英語を書く上で絶対知らなければいけないことがたくさん問われます。
以上のことから少なくとも国公立志望者とセンター利用私大を目指す人はあまり語彙に力をいれすぎるのは得策ではないでしょう。
ただ最低限の語彙力は絶対に必要です。そこで私がオススメするのは次の参考書です。
風早 寛
Z会 (2004/11)
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速読英単語必修編。もはやお決まりですね。Simpleなつくりで、自分に合う使用法ができると思います。
どのような人が速読英単語をやるべきか?
→速読英単語について
評価 偏差値70 ★★☆☆☆
60 ★★★★☆
50 ★★★★★
40 ★★★★☆
私がオススメするのは次の使用法。
① まず一回読む。この時和訳は見ない。
② もう一回読む。分からない部分は和訳を見る。
③ もう一回読む。今度は新出の単語が分かるかチェックする。
④ 今度は音読する。さっきチェックした単語を忘れていないか確かめる。忘れていたら、次ページでチェック。
⑤ 今度は次のページに行き、日本語訳をかくして、英単語を見て、意味を口で言う。言うまでもなくわかるものには◎、普通に言えたものには○、分からないものには×をつける。
⑤ これらの作業が終わったら、すぐ次の課に行く。
⑥ 全課やりおえたら、今度は一課分音読していく。分からない単語が出てきたら、すぐ右ページで確認する。
⑦ 今度は次のページに行き、日本語訳をかくして、英単語を見て、意味を口で言う。言うまでもなくわかるものには◎、普通に言えたものには○、分からないものには×をつける。この時、既に◎がついているものはやらない。○が三連続したら、◎にする。
→◎○×法
これを繰り返し、大体全部◎になったら、本番一ヶ月前まで封印する。
→本番一ヶ月前からの勉強法
一番大事なのは一課あたり時間をかけすぎないことです。集中してできるだけ短時間で一課を終わらすようにすることです。
上位私大志望者の方で英語で稼ぎたい方には上級編もあります。
風早 寛
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システムにしました。