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まずは力学と電磁気

力学を完全理解


物理の受験勉強をはじめる際、まずやるべきは「力学の完全理解」である。大学入試の物理ではどの大学でも力学の問題が出題されるし、何より力学が他分野の基礎となっているためだ。エネルギー保存則や運動方程式といった根本的な部分をしっかり理解していない限り物理の点数はなかなか上がらない。

しかし、逆を言えば、力学さえしっかり理解してしまえば物理の成績はかなり楽に伸ばすことができる。物理は力学に始まり、力学に終わる。多少時間がかかってもいいから力学の基本をとりあえず完全に理解することだ。


電磁気を得意分野に


力学の次にやるべきは「電磁気の解法暗記」である。これは志望校にもよるが、大抵の大学では電磁気が毎年出るという問題構成になっている。効率面からいってもこれをやらない手はないし、何よりモチベーション面で強い力が出る。「今解いている問題が入試に出るかもしれない」という意識が自然に出せるはずだ。


志望校の傾向を分析せよ


力学と電磁気を押さえたら、初心に戻ってもう一回傾向分析をする。「原子物理は出るのか」や「波動の出題頻度」や「力学と電磁気のバランス」といったことを分析する。そして、それに応じた勉強計画を立てる。たとえば、原子物理がずっと出ていないならやる必要はない。「もし出たら…」と考えたら怖いかもしれないが、確率的には頻出分野を勉強したほうがずっと得点の期待値は上がるはずだ。また、試験時間という要素を考えても得意分野を持っているほうが強い。得意分野に時間をかけて確実に得点し、苦手分野はちらっと見るだけで捨てるといった戦略もかなり効果的だ。


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コメント

管理人G戦士

理科系の男さん、

基本的には必要ないと思っています。
が、微積を使うことで楽になる問題があることも確かなので、得意な方は手を伸ばしてみてもよいかもしれません。

理科系の男

「新・物理入門問題演習」(駿台文庫)の使用を考えているんですが、高校物理で微積分を使うことについてG戦士さんはどう思われますか?
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G戦士

昭和60年生。元京大総合人間学部生。現在はアメリカで某プロフェッショナルファームに勤務。

地方公立高校卒業後、半年間のフリーター宅浪を経て、京大に合格。その経験から得た受験勉強法を書き綴っています。
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